自動車検査員とは、国土交通省管轄の国家資格で、車検を行う指定整備工場の検査責任者のことをいいます。
自動車検査員の資格を取得している人は、指定整備工場(地方運輸局長の指定を受けた民間車検工場)で、自動車整備士が整備を完了した自動車の最終的な検査を行えます。
この自動車検査員の資格を取得するためには、地方運輸局長が実施する、自動車検査員教習を受講し・修了し、試験に合格する必要があります。
自動車検査員の受験資格は、教習開始日の前日において1年以上の実務経験があり、自動車検査に必要な知識および技能について地方運輸局長が行う教習を修了した者等となっています。
自動車検査員試験内容は、法令や通達に関する基礎知識と自動車検査員にとって実務上おいて必要な知識等(自動車検査員学課修了試問)となっています。
自動車検査員試験は毎年8月と12月の年間2回行われています。
自動車検査員試験の概要は下記になります。
(1)年齢制限・・・不問
(2)実務経験・・・実務経験 1年以上
(3)受験資格について
(選任資格)
検査主任者の実務経験1年以上で、自動車検査に必要な知識技能について地方運輸局長が行う教習修了者。 自動車検査官経験者。
軽自動車検査協会の軽自動車検査員の経験者。
(受験資格)
2級自動車整備士資格取得者で、検査主任者に選任されて1年以上指定工場に在籍し、事業者の推薦を受けた者。
(4)受験料:26,000円
自動車検査員試験の問い合わせ先は、「各地方運輸局整備部整備課」または「各地方運輸局陸運支局整備課」までお願いします。
自動車検査員の試験問題集として「自動車検査員教習試験 問題と解説[2008/08/02] 平成20年版 全国版 自動車検査員教習試験 問題と回答」という書籍もあります。
事前に購入して、ある程度理解してから教習を受講した方が合格までスムーズかもしれませんね。